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胡佳さん 襲撃されて上あごを骨折

2014年07月18日

【新唐人2014年7月18日】大陸の人権活動家、胡佳さんは先日、何者かに襲撃され、上あごを骨折したと発表し、顔から出血している写真を公開しました。胡佳さんによると、素人とは思えない手口でしたが、殴られた衝撃で眼鏡が飛んだため、相手の顔は見えなかったそうです。

 

7月16日、夜8時過ぎ、胡佳さんは地下鉄の駅を出て、自家用車に乗ろうとしました。

 

北京の人権活動家 胡佳さん

「駐車場所に来てようやく、私の車の所に2人いるのを気づきました。突然 のどをつかまれ、眼鏡のフレームを殴られました。目が痛いと感じていたら、2発目で眼鏡が飛び、殴る蹴るの暴行が始まりました」

 

一体、犯人は誰なのでしょうか?

 

北京の人権活動家 胡佳さん

「彼らは私を見てから、襲い掛かってきたので、間違えて殴ったのではありません。私の車の所で待ち伏せできるのは警察以外にあり得ません」

 

襲撃犯は胡佳さんに殴る蹴るの暴行を加えた後、すぐに迎えに来た車に乗って逃走しました。一方、胡佳さんは殴られた衝撃で眼鏡が飛んだため、犯人の顔や車のナンバーがはっきり見えませんでした。

 

事件後、胡佳さんはただちに警察に通報しました。警察は現場の監視カメラの映像を調べたものの、胡佳さんの車の位置はちょうど「死角」だったとして、何の情報も得られなかったそうです。

 

今回の事件について胡佳さんは、「今までの理念を持ち続ければ、痛い目に遭う」ことを当局が警告したのだと考えています。胡佳さんには、投獄や軟禁が通用しなかったからです。現在、当局は暴力や恐怖で胡佳さんを屈服させようとしていますが、いずれも意味を成さないと胡佳さんは述べました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/07/17/a1123516.html(中国語)

(翻訳/河合 ナレーター/水田 映像編集/尹)

 

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